△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△             まほろば工房ニュース 14号                2009年5月11日             http://www.ate-mahoroba.jp/ △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△  ゴールデンウィークは皆様いかがお過ごしになったのでしょか?高速道路は 安くなったとはいえ、一層の混み具合となり、余計に時間がとられてしまった りはしませんでしたか?    連休から回復するのに少し時間がかかると思いますので、一つお時間を頂戴 させていただこうと思います。  今回のまほろば工房ニュースのトピックは以下のとおりです。  1) SPEED Callに新機能!内部ネットワークやセンサにも対応!  2) MAHO-PBXってどうやって使うの? =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= IPv6の準備はできていますか?   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  まほろば工房では、IPv6対応へのご相談を随時受け付けております。  IPv6への対応は、ネットワークだけの問題ではありません。皆さんが利用し  ているサーバーなどでも必要になるものです。特に、オンラインでビジネス  をされている方にとっては、IPv4枯渇の問題は企業の死活問題につながりか  ねません。IPv4枯渇まであと数年。ぜひこの機会に準備状況をご確認くださ  い。まほろば工房は、IPv4の現在の状況などと照らして適切なアドバイスを  させていただきます。    IPv6移行コンサルテーション:http://www.ate-mahoroba.jp/ipv6/index.html =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= ■SPEED Callに新機能!内部ネットワークやセンサにも対応!  従来より自動音声通報機能付きネットワーク監視のASPサービスである SPEED Call(http://www.speedcall.jp/)を提供していますが、このサービスに 5月11日より新機能が追加になりました。これにより、今まで使えなかったシー ンでもどんどんサービスを使っていただけるようになりましたので、ここでご 紹介させていただきます。  今回新機能として盛り込んだサービスは、          「メール連携」サービス                    です。  今までのSPEED Callや他のネットワーク監視のASPサービスでは、監視サー バーからPingパケットを送信したり、HTTPのアクセスを実際に行ったりする いわゆる「アクティブ監視」というものがほとんどでした。  通常のサーバーの死活監視やサービス管理であれば、これで全く問題ないの ですが、いくつかの場面でいろいろ問題となります。  たとえば・・・。   1) 監視したいネットワークがプライベートネットワークなので、                  インターネットからの監視はできない。   2) 使用しているアプライアンスやソフトウエアが検知した異常は            メールで来るのでそもそも自動音声通知ができない。  などです。  プライベートネットワークに対する監視などは、ナインレイヤーズが提供す るVPNサービスと併用することで、これまでも可能でしたが、より柔軟かつ安価 にこれらの環境でもご利用頂くためには、より一層の進んだ対応が必要でした。  そこで、これらの問題に対応するために、異常をメールでSPEED Callに通知 していただくだけで、それに応じて自動音声による通知を実施するような 「メール連携」サービスを開始する運びとなったのです。  送信していただくメールには、認証キーなどのいくつかの監視ノードを特定 するための情報を付加していただくだけですぐにご利用いただけます。 (メールに付加する詳細な情報については、ホームページに掲載してあります  ので、詳細はホーム―ページをご覧ください。  http://www.speedcall.jp/support )  また、このようなメールによる自動通報機能を設けることで、これまで、 ネットワークの監視のみに利用されてきたSPEED Callに新たな可能性が生まれ てきました。  SPEED Callとしては、どのような機械、デバイスかかわらず、メールを適切 に送付してもらえれば、自動通報が可能になります。最近では、センサと連動 してメールを送信するような機器も販売されています。つまり、各種センサと SPEED Callが連動し、ネットワークだけでなく、さまざまな環境で自動通報と いう機能を利用していただくことが可能になったのです。  この機能を知ってもらうために、4月8日から10日まで東京ビッグサイトで開 催された「センサエキスポジャパン2009」にもSPEED Callが出展されました。 展示場では、温度センサ、距離センサ、ベンドセンサ(曲げセンサ)、3軸加 速度センサと連動し、それらから検知されたトリガーによって自動音声にて 通報するデモを実施しました。 (http://www.speedcall.jp/html/sensor_expo2009.pdf) ====================================================================== ※SPEED Call : 自動音声によるネットワーク・サーバー監視の通報ASPサービス  http://www.speedcall.jp/ =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= サーバーの監視、滞っていませんか?  まほろば工房が提供するSPEED Solutionを活用し、SPEED本来の力を存分に  発揮して開発された、SPEED Callサービス。インターネットからの死活・  サービス監視はもとより、Webサービスのアクセス性能を検査する性能監視  機能にも活用できます。  また、SPEEDソリューションならではの異常発見時の登録電話番号への自動  通報機能もあり、発見した異常は絶対に見逃さない環境を安価にご提供しま  す。  24H365Dのオペレーターの契約は高いが、何とか確実な監視をしたいと思っ  たら是非、導入をご検討ください。 =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= ■MAHO-PBXってどうやって使うの?  MAHO-PBXの出荷が開始されて、もう2か月が経ちました。  まずまずのご好評をいただき、いろいろなリクエストやご質問を頂戴してい ますので、少しご紹介させていただきます。  □ Click to Callはできないの?   Click to Callというのは、MAHO-PBXのユーザ画面(Web)の短縮ダイアル  リストなどを見て、わざわざダイアルするのではなく、そのままWebをクリッ  クして、電話をかけてしまう。という機能です。   何件かの実装のご要望を頂き、検討した結果、新しいMAHO-PBXより、既に  本機能を実装して出荷しています。  □国産のSIP電話機は使えないの?   やはりPBXとして使う場合、日本ならではのラインキーやパーク保留など  必要な機能がたくさんあります。   MAHO-PBXとしては、なるべく多くの電話機の動作検証を済ませておきたい  ですし、今後ラインキーにも対応していく予定です。   そこで、まず最初として、広く使われているサクサのIP NetPhone SXを試  してみました。  (http://www.saxa.co.jp/product/telephone/ipnetphone/index.html)   基本動作は全く問題なく、音質も良好です。現在MAHO-PBXが持つすべての  機能を利用することが可能です。しかし、パーク保留時にラインキーのLED  を点灯させるなどが未対応で、現在実装中です。(パーク保留機能自体は、  問題なく利用可能です。)転送機能なども、他の機種と比べ非常に簡単にで  きるため、オフィスでの利用には最適です。   IP NetPhone SXの販売については、当社パートナーの日本情報通信技術さ  んより行っておりますが、当社でもご相談を承っています。  □ひかり電話って簡単に使えるの?   もちろん使えます。   ひかり電話の場合、通常のBフレッツに接続するひかり電話ルータとMAHO-PBX をネットワーク上で相互接続し、ひかり電話ルータにIP電話機としてMAHO-PBX  を認識させて使用します。   MAHO-PBXの標準の設定ファイル中に、サンプルの設定ファイルがあります  のでそちらを参考に設定していただければ、すぐにご利用になれます。  □ひかり電話オフィスって使える?   ひかり電話オフィスについても、すでに導入実績があります。   ひかり電話オフィスにMAHO-PBXを接続して利用する場合は、サービスの申  し込み段階から、ご相談させていただきながら対応させていただきますので  ご興味のある方はぜひお問い合わせください。  □電話機が9台だとちょっと足りないんですが・・・。   ぜひご相談ください。   9台の制限は、ハードウエアにかかる負荷に余裕をもたせるために制限さ  せて頂いているものです。使用状況にもよりますが、外線が1〜2回線で、  おもに内線利用の場合には、15台程度の電話機でも問題ありません。   また、それ以上の場合には、別途適切なハードウエアを選定して対応させ  ていただくことも可能です。  他にもいろいろなご意見・ご質問を頂戴していますが、ここですべてご紹介 出来ないのが残念です。MAHO-PBXは、簡単に使うためのWebインタフェースを 備えているため手軽に利用することが可能ですが、同時に設定ファイルを直接 編集できるインタフェースを備えていますから、基本機能だけでなく、多くの 便利な機能を使用することが可能です。ちょっと無理そうな使用方法でもお問 合わせ頂ければ、可能な限りニーズに合うようなご提案をさせていただきます。 ====================================================================== ■まほろばBlog、つれづれなるままに更新中  http://www.ate-mahoroba.jp/blog/ ====================================================================== ■ IP-PBXアプライアンス「MAHO-PBX」  MAHO-PBXは、SPEEDで培ったSIP(Session Initiation Protocol、IP電話など  の通話制御プロトコル)技術を生かしたAsteriskベースの小型IP-PBXアプライ  アンスです。  MAHO-PBXは、小型ながら、PBXとして必要な多くの機能を実装し、それらは  すべてWebから設定・制御可能な、手軽に使えるPBX製品です。  小規模なオフィスでも、PBXが提供する様々な機能は非常に便利です。  http://www.ate-mahoroba.jp/maho_pbx/ ====================================================================== ■ 無料で使える「会議・宴会出欠登録システム - ConfReg」  通常の出欠調査システムなどの場合、あらかじめ参加者がわかっていなけれ  ばいけないなど、カンファレンスの出欠調査やグループでの宴会の出欠調査  などでは不便な部分もありました。  ConfRegでは、これまで経験からこれらの不便さを改善してあります。  ご利用は無料ですので、ぜひご利用ください。  http://confreg.ate-mahoroba.jp/ ====================================================================== ■D-COMMUNE体験アカウントをご利用ください  D-COMMUNEをより具体的に体感していただくために、まほろば工房では、  D-COMMUNEを利用したまほろば工房ユーザページにゲストアカウントを用意  しました。ぜひともご利用ください。  感想などありましたら、トピックに記載ください。 D-COMMUNEホームページ: http://www.d-commune.jp/  まほろば工房D-COMMUNEゲストアカウント   URL : http://dcm.ate-mahoroba.jp/   ユーザ名 : guest   パスワード: guest1 ■D-COMMUNE無料ダウンロード  D-COMMUNEのソフトウエアライセンスサービスをより多くの方に使っていた  だこうと、D-COMMUNEソフトウエアがホームページから無料でダウンロード  していただけるようになりました!  ※4月16日に、最新バージョンの1.1.6がリリースされました!   この機会にぜひお試しください。  http://www.ate-mahoroba.jp/products.html ■当社商品・ソリューション・その他お問い合わせ先  株式会社まほろば工房 近藤邦昭  Tel: 044-812-3288 Fax: 044-812-3287 eMail: question@ate-mahoroba.jp  Web:  http://www.ate-mahoroba.jp/contactus.html △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ■連絡先 ご意見・ご質問・配送中止などについては下記までご連絡ください。  よろしくお願いいたします。  また、今後取り上げてほしい話題などについてもご意見をお寄せ下さい。  株式会社まほろば工房 近藤邦昭  Tel: 044-812-3288 Fax: 044-812-3287 eMail: question@ate-mahoroba.jp  Web:  http://www.ate-mahoroba.jp/ △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△