NTT東日本、NTT西日本が提供する「ひかり電話」と相互接続が可能です。
※ビジネス・オフィスタイプの場合は事前にお問い合せ下さい。
現在MAHO-PBXとの接続が確認されているひかり電話ルータは以下の機種です。
ひかり電話ルータ側の設定は、IP端末(IP電話子機)の設定を行います。
ひかり電話の電話番号に対してMAHO-PBX側の内線で着信するための設定(図中①の箇所)と、MAHO-PBXの認証情報(図中②の箇所)の設定を行います。
「電話番号」「内線番号」「ユーザID」「パスワード」とひかり電話ルータのIPアドレスは、後述するMAHO-PBX側の設定で用いますので、メモしておいて下さい。
項目 | 本ページで使用するサンプル値 |
電話番号 |
0344445555 |
内線番号 |
3 |
ユーザID |
0003 |
パスワード |
password |
IPアドレス |
192.168.0.1 |
MAHO-PBX側の設定は、管理者メニューの
設定ファイル編集より、2つのファイル(hikari-define.confとhikari-setting.conf)を変更することで行います。
hikari-define.conf
; NTT HIKARI-denwa define
DIAL_OUT=YES
DIAL_OUTSP=NO
NTTID=3
NTTNO=0344445555
|
- DIAL_OUT:YESにすると先頭が「0」番号をのひかり電話経由で発信します。
- DIAL_OUTSP:YESにすると先頭が「1」番号をのひかり電話経由で発信します。
- TTID:ひかり電話ルータの内線番号を設定して下さい。
- NTTNO:ひかり電話ルータの電話番号を設定して下さい。
hikari-setting.conf
; NTT HIKARI-denwa setting
register => 3:password:0003@192.168.0.1/0344445555
; お使いのルータがRT-200NEまたはPR-200NEの場合は以下の行を追加してください。
rt200ne=192.168.0.1
[ntt]
host=192.168.0.1
fromuser=3
username=0003
secret=password
;
port=5060
type=friend
context=ntt-in
insecure=very
dtmfmode=inband
canreinvite=no
disallow=all
allow=ulaw
allow=alaw
|
- 行頭のセミコロンを削除して下さい。
- お使いのルータがRT-200NEまたはPR-200NEの場合、「rt200ne=ルータのIPアドレス」の設定を追加してください。
ここまでの設定が終了しましたら、
設定ファイル編集画面の「Asteriskをリロードします」にチェックを入れて、「実行」ボタンを押し、Asteriskをリロードしてください。
ステータス画面で
SIP登録状況を確認して下さい。
「Registerd」と表示されていればOKですので、発着信のテストを行って下さい。