△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△             まほろば工房ニュース 16号                2009年11月30日             http://www.ate-mahoroba.jp/ △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△  思い起こせば前回のまほろば工房ニュースからずいぶんと日が空いてしまい ました。その間、夏は過ぎ、もう明日から12月で今年も残すところ1ヶ月で す。  年末になり忙しくなる方が多いようですが、じっくりと仕事をこなしていき たいものです。あと1ヶ月頑張りましょう。    さて、今回のまほろば工房ニュースのトピックは以下のとおりです。  1) ぞくぞくと始まる世界のクラウド・サービス        <寄稿: 仮想化インフラ・オペレーターズグループ 松本直人> =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= 必要な時に必要な監視を! 「オンデマンド監視」- SPEED Call -  まほろば工房が提供するSPEED Solutionを活用し、SPEED本来の力を存分に  発揮して開発された、SPEED Callサービス。インターネットからの死活・  サービス監視はもとより、Webサービスのアクセス性能を検査する性能監視  機能にも活用できます。  また、SPEEDソリューションならではの異常発見時の登録電話番号への自動  通報機能もあり、発見した異常は絶対に見逃さない環境を安価にご提供しま  す。  24H365Dのオペレーターの契約は高いが、何とか確実な監視をしたいと思っ  たら是非、導入をご検討ください。 12月1日から、さらに新機能をリリース!使いやすくなります!  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  是非この機会にお試しください。  http://www.speedcall.jp/ =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= ■ぞくぞくと始まる世界のクラウド・サービス  <寄稿: 仮想化インフラ・オペレーターズグループ 松本直人>  昨今、仮想化・クラウドコンピューティング技術関連の分野が活発になって きています。筆者も1年以上にわたり仮想化・クラウドコンピューティング関 連分野に携わることが多く、先日も2009年11月2日から三日間の会期で、クラウ ド・コンピューティング・エキスポが、アメリカ・サンタクララで開催されま したので参加をしてきました。このカンファレンスは既に第四回目となり、前 回の開催から半年足らずで、ソフトウエア実装は事例が目まぐるしく変化して いました。 =オラクルがクラウドコンピューティングの製品サービスを投入======  ほんの一年前まで「クラウドコンピューティングをめぐる騒ぎは空騒ぎにす ぎない」と批判していた、ラリー・エリソンCEOでしたが、今回のカンファレ ンスではオラクルがいかにしてクラウドコンピューティングを推進するかのセッ ションが数多くありました。事例としてRackSpaceやAmazon EC2などの既存の IaaS ( Infrastructure as a Service)事業者上で、オラクルデータベースの ホスティングを連携していることや、PaaS(Platform as a Service)としてオ ンラインサービスを投入していくなどの興味深い発表がありました。なにより 驚いたのが、彼らが今回のカンファレンスのプラチナ・スポンサーであること も、筆者を驚かせる内容でした。 =クラウド環境を使いつくす「クラウドスイッチ」がベータリリース====  筆者もステルスモード(公の企業活動の前段階)から関心を抱いていた会社に、 クラウドスイッチ社(http://www.cloudswitch.com/)があります。創業の初期 段階から莫大な資金調達を行い、ソフトウエア開発を行っていた会社です。今 回からリリースしたソフトウエア実装のリリースも会場で行われました。この ソフトウエアは仮想アプライアンスの形で実現され、Amazon EC2と自社で設備 のシステムインフラを処理負荷などに応じて動的に連携・オフロードするもの でした。「企業で開発されている既存のアプリケーションに一切手を入れずに、 クラウド環境へ移行を促す」ことを目的した興味深い取り組みでもありました。 =「いかにしてクラウド環境を使いつくすか?」に転じた世界情勢=====  今回、筆者が肌で感じたのは「最新技術を躊躇なく導入する企業姿勢」とそ れを「導入した企業側がベンダーと協調して製品をよくしていく」ことでした。 クラウドコンピューティングの一部を正しく定義すると「セルフサービス」で す。つまり、自身で開発を行っていくことでシステム全体コストを下げるとい う思想が既に根付いている点が興味深く感じられました。  日本国内の多くはシステム・インテグレーターとアウトソーシング体制によ り、システムの簡素化と効率化が図られてきました。しかし、クラウドコン ピューティングでは、これをさらに凌駕するような効率的な開発体制を持つ企 業が推進することによって、他社との差別化を世界規模で行っているようにも 感じています。 =クラウドコンピューティングを議論する「VIOPS04 WORKSHOP」開催====  国内でも12月11日 VIOPS04 WORKSHOPのCLOUD DAYが開催されます。  クラウドの企画・設計・構築・運用とその課題についての事例を含めた興味 深いセッションが予定されていますので、皆様最新のクラウド動向理解のため にぜひご参加ください。  VIOPS URL:  http://www.viops.jp/ =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=  VIOPS04 ==== CLOUD DAY ==== 開催概要  日 時 : 09年12月11日(金) 10:00〜17:30 (開場 9:30)  場 所 : 横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾協生館2F 藤原洋記念ホール        慶應義塾協生館東急東横線、東急目黒線 日吉駅より徒歩1分       横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅より徒歩1分  交 通 : http://campus.hc.keio.ac.jp/kyoseikan/access.html  目 的 : 仮想化インフラ技術の技術者間での知識共有および普及啓発  対 象 : 仮想化・クラウド技術にご興味のある方  定 員 : 200名  内 容 : 仮想化・クラウド技術の普及啓発講演        およびパネルディスカッション  お申し込みはこちら!  http://www.viops.jp/viops-meetings/viops-4-workshop.html =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= IPv6の準備はできていますか?   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  まほろば工房では、IPv6対応へのご相談を随時受け付けております。  IPv6への対応は、ネットワークだけの問題ではありません。皆さんが利用し  ているサーバーなどでも必要になるものです。特に、オンラインでビジネス  をされている方にとっては、IPv4枯渇の問題は企業の死活問題につながりか  ねません。IPv4枯渇まであと数年。ぜひこの機会に準備状況をご確認くださ  い。まほろば工房は、IPv4の現在の状況などと照らして適切なアドバイスを  させていただきます。    IPv6移行コンサルテーション:http://www.ate-mahoroba.jp/ipv6/index.html =□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□=□= ====================================================================== ■まほろばBlog、つれづれなるままに更新中  http://www.ate-mahoroba.jp/blog/ ====================================================================== ■ IP-PBXアプライアンス「MAHO-PBX」  MAHO-PBXは、SPEEDで培ったSIP(Session Initiation Protocol、IP電話など  の通話制御プロトコル)技術を生かしたAsteriskベースの小型IP-PBXアプライ  アンスです。  MAHO-PBXは、小型ながら、PBXとして必要な多くの機能を実装し、それらは  すべてWebから設定・制御可能な、手軽に使えるPBX製品です。  小規模なオフィスでも、PBXが提供する様々な機能は非常に便利です。  サクサ製(国産)電話機のラインキーにも対応して、さらに機能が充実!  http://www.ate-mahoroba.jp/maho_pbx/ ====================================================================== ■ 無料で使える「会議・宴会出欠登録システム - ConfReg」  通常の出欠調査システムなどの場合、あらかじめ参加者がわかっていなけれ  ばいけないなど、カンファレンスの出欠調査やグループでの宴会の出欠調査  などでは不便な部分もありました。  ConfRegでは、これまで経験からこれらの不便さを改善してあります。  ご利用は無料ですので、ぜひご利用ください。  http://confreg.ate-mahoroba.jp/ ====================================================================== ■D-COMMUNE体験アカウントをご利用ください  D-COMMUNEをより具体的に体感していただくために、まほろば工房では、  D-COMMUNEを利用したまほろば工房ユーザページにゲストアカウントを用意  しました。ぜひともご利用ください。  感想などありましたら、トピックに記載ください。 D-COMMUNEホームページ: http://www.d-commune.jp/  まほろば工房D-COMMUNEゲストアカウント   URL : http://support.ate-mahoroba.jp/   ユーザ名 : guest   パスワード: guest1 ■D-COMMUNE無料ダウンロード  D-COMMUNEのソフトウエアライセンスサービスをより多くの方に使っていた  だこうと、D-COMMUNEソフトウエアがホームページから無料でダウンロード  していただけるようになりました!  http://www.ate-mahoroba.jp/products.html ■当社商品・ソリューション・その他お問い合わせ先  株式会社まほろば工房 近藤邦昭  Tel: 044-812-3288 Fax: 044-812-3287 eMail: question@ate-mahoroba.jp  Web:  http://www.ate-mahoroba.jp/contactus.html △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△ ■連絡先 ご意見・ご質問・配送中止などについては下記までご連絡ください。  よろしくお願いいたします。  また、今後取り上げてほしい話題などについてもご意見をお寄せ下さい。  株式会社まほろば工房 近藤邦昭  Tel: 044-812-3288 Fax: 044-812-3287 eMail: question@ate-mahoroba.jp  Web:  http://www.ate-mahoroba.jp/ △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△