MAHO-PBXのネットワーク設定を行います。購入時は必ず行う必要があります。
なお、ネットワーク設定についてはマニュアルにも記載されていますので、そちらも併せてご参照ください。
現在のネットワークが表示されますので、ホスト設定、メール設定、インタフェース設定を行ってください。
ホスト設定
ドメイン名やDNSサーバなどの設定を行います。
項目 | 内容 |
ホスト名(必須) |
ホスト名を設定します。 |
ドメイン名 |
ドメイン名を設定します。 インタフェースにDHCPが設定されている場合は無視されます。 |
DNSサーバ |
DNSサーバのIPアドレスを設定します。 |
NTPサーバ |
NTPサーバのFQDNまたはIPアドレスを設定します。 |
メール設定
ボイスメールを受け取った場合にメールを送信するための設定を行います。
メール機能を使用しない場合は全て未設定(空欄)としてください。
項目 | 内容 |
SMTPサーバ |
メールサーバのFQDNまたはIPアドレスを設定します。 |
ポート |
ポート番号を設定します。 |
SMTP認証方式 |
メール送信時にSMTP認証機能を使う場合、その認証方式(PLAIN,CRAM-MD5,DIGEST-MD5,LOGIN,NTLM)を設定します。
SMTP認証機能を使わない場合は未設定(空欄)としてください。 |
SMTPユーザ |
SMTP認証時に用いるユーザ名を設定します。
SMTP認証機能を使わない場合は無視されます。 |
SMTPパスワード |
SMTP認証時に用いるパスワードを設定します。
SMTP認証機能を使わない場合は無視されます。 |
インタフェース設定:eth0
ネットワークインタフェース:eth0 の設定を行います。
設定を誤るとMAHO-PBXにアクセスできなくなりますので、慎重に設定を行ってください。
項目 | 内容 |
設定方式 |
IP アドレスの設定⽅式(固定IP、または、DHCP)を設定します。
IPアドレスが変動しない、固定IPでの設定を推奨します。 |
IPアドレス |
MAHO-PBXのIPアドレスを設定します。
DHCPが設定されている場合は無視されます。 |
ネットマスク(eth0/1) |
ネットマスクを指定します。(xxx.xxx.xxx.xxxの形式)
DHCPが設定されている場合は無視されます。 |
ゲートウエイ |
デフォルトゲートウェイのIPアドレスを設定します。
DHCPが設定されている場合は無視されます。 |
インタフェース設定:eth1(メンテナンス用)
メンテナンス用に用いるネットワークインタフェース:eth1 の設定を行います。
通常MAHO-PBXはインタフェース:eth0 を利用しますので、このインタフェースはメンテナンス用に限定したインタフェースとして設定し、利用するようにしてください。
項目 | 内容 |
設定方式 |
IP アドレスの設定⽅式(固定IP、または、DHCP)を設定します。
IPアドレスが変動しない、固定IPでの設定を推奨します。 |
IPアドレス |
メンテナンス用のIPアドレスを設定します。
DHCPが設定されている場合は無視されます。 |
ネットマスク(eth0/1) |
ネットマスクを指定します。(xxx.xxx.xxx.xxxの形式)
DHCPが設定されている場合は無視されます。 |
設定内容の保存
設定内容を保存します。
項目 | 内容 |
「変更内容を保存」ボタン |
現在の設定内容を保存します。 |
設定内容の反映(システムの再起動)
ネットワーク設定の反映には、システムを再起動する必要があります。
「システムを再起動します。」チェックボタンをチェックし、「実行」ボタンをクリックして、システムの再起動を行ってください。