MAHO-SPAのシステムに関する設定を行います。
システム管理の表示
MAHO-SPAのシステムに関する設定の一覧を表示します。
項目 | 内容 |
管理 |
管理ボタンを押下することで、各種システムに関する設定を行います。 |
項目 |
システムに関する設定項目を表示します。 |
概要 |
設定項目についての概要を表示します。 |
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システムに関する設定
システム設定
システムの動作に関する設定を行います。
項目 | 内容 |
接続先拠点番号 |
接続先のMAHO-PBXで設定されているクライアントからの接続に使用する拠点番号を設定して下さい。 ※接続先MAHO-PBXの「システム管理」-「システム設定」の拠点番号で設定されている番号
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SIPポート番号(UDP) |
「ユーザ設定」-「ユーザの編集」-SIP接続方式で、「通常(UDP)」が指定されている端末が接続に 使用するポートを指定してください。 ※デフォルトでは5060となります。 |
SIPポート番号(TLS) |
「ユーザ設定」-「ユーザの編集」-SIP接続方式で、「暗号化(TLS/SRTP)」が指定されている端末が 接続に使用するポートを指定してください。 ※デフォルトでは5061となります。 |
ディスク容量警告閾値 |
ディスクの容量警告メールを送信する閾値を設定してください。 ※容量警告メールは管理者のメールアドレスに送信されます。 |
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ネットワーク設定
ネットワークに関する設定を行います。
設定を誤るとMAHO-SPAにアクセスできなくなりますので、慎重に設定を行って下さい。
項目 | 内容 |
ホスト名 |
MAHO-SPAのホスト名を設定して下さい。 |
ドメイン名 |
MAHO-SPAを接続するドメイン名を設定して下さい。
インタフェース:eth0にDHCPが選択されている場合は、入力不要です。 |
DNSサーバ |
MAHO-SPAを接続するDNSサーバを設定して下さい。
インタフェース:eth0にDHCPが選択されている場合は、入力不要です。 |
NTPサーバ |
時刻同期を行うNTPサーバを設定して下さい。 |
ゲートウェイ |
ゲートウェイを設定して下さい。
インタフェース:eth0にDHCPが選択されている場合は、入力不要です。 |
内部接続側I/F |
内線側のLANケーブルを接続するインタフェースを選択して下さい。 |
インタフェース: eth0 |
ネットワークインタフェース:eth0のインタフェースカード(固定IP/DHCP)を選択して下さい。 |
インタフェース: eth1 |
メンテナンスや特殊なネットワーク接続に用いるネットワークインタフェース:eth1のインタフェースカード (無効/固定IP)を選択して下さい。 |
IPアドレス |
固定IPを選択した場合に割り当てるIPアドレスを設定して下さい。 |
ネットマスク |
固定IPを選択した場合に割り当てるネットマスクを設定して下さい。 |
オプション |
固定IPを選択した場合、システム設定ファイルに記載するオプション設定を入力して下さい。 |
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メールサーバ設定
ボイスメールを受け取った際に、メールを送信するための設定を行います。
項目 | 内容 |
SMTPサーバ |
メール送信時に使用するSMTPサーバを設定して下さい。 |
ポート番号 |
メール送信時に使用するポート番号を設定して下さい。 |
SMTP認証方式 |
SMTPサーバでの認証方式(OFF/PLAIN/CRAM-MD5/DIGEST-MD5/LOGIN/NTLM)を 選択して下さい。 |
SMTPユーザ |
SMTP認証時に用いるユーザ名を設定して下さい。 |
SMTPパスワード |
SMTP認証時に用いるパスワードを設定して下さい。 |
送信元メールアドレス |
送信元のメールアドレスを設定して下さい。 |
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リモートメンテナンス
リモートメンテナンスの登録および、メンテナンスサービスへの接続を行います。
認証キーファイルを登録していない場合は、保守契約時に配布される認証キーファイルを指定して登録を行って下さい。
認証キーファイルを登録すると、保守契約期間および、現在のメンテナンス状態(切断中/接続処理中/接続中)が表示されます。
最新の保守契約期間、メンテナンス状態を表示する場合は、表示更新をクリックして下さい。
保守契約期間の変更により、新たに認証キーファイルが送付された場合は、再認証をクリックして、認証キーファイルの登録を行って
下さい。
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デフォルト発信設定
発信設定のデフォルト設定を行います。
ユーザ(内線電話機)からの発信を行う場合の、発信動作(先頭番号毎)のデフォルトを設定します。
項目 | 内容 |
発信暗証番号 |
発信動作が「暗証番号付き発信可」となっている場合に、認証に使用する数字4桁の暗証番号を 設定します。 |
発信認証方法 |
発信動作が「暗証番号付き発信可」となっている場合に、暗証番号を認証する方法を指定します。
- DTMF方式: 通常ダイヤル後、パスワード入力を求めるメッセージのあとにパスワードを入力する方式
- ダイヤルプレフィクス方式: 発信する番号に暗証番号を含めて発信する方式
※先頭番号をダイヤルし、続けて暗証番号4桁、その後発信先の電話番号をダイヤル
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指定番号 |
発信する際の先頭番号です。 指定番号から始まる発信に対する発信の設定を行います。 |
発信動作 |
発信時の動作を指定します。
- 発信可 : 発信時の制限を行いません。
- 暗証番号付き発信 : 発信時にパスワードの指定が必要となります。
- 発信不可 : 指定番号から始まる発信は行えません。
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デフォルトデータ更新 |
現在設定されている内容で、デフォルト設定を更新します。 |
全データ一括更新 |
現在設定されている内容で、登録されている全てのユーザの発信設定を更新します。 |
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ログ設定
ログ出力に関する設定を行います。
項目 | 内容 |
ログ出力種別 |
出力を行うログ(notice、warning、error)をチェックして下さい。 |
ログ保存世代 |
出力したログを保存する世代を設定して下さい。 ローテートの間隔は、日ごとです。
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通話履歴保存期間 |
通話履歴を保存する期間を設定して下さい。 |
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ログ参照・ダウンロード
システムログ(圧縮)ファイルのダウンロードを行います。
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USBメモリ管理
USBメモリの着脱およびフォーマットを行います。
USBメモリをマウントすることにより、USBメモリにボイスメール、通話メモの情報を保存することができます。
項目 | 内容 |
ドライブ |
現在接続されているUSBメモリのドライブを表示します。 |
ラベル名 |
現在接続されているUSBメモリのラベル名を表示します。 |
フォーマット |
現在接続されているUSBメモリの状態に応じて以下のいずれかを表示します。
- -: USBメモリがマウントされている
- フォーマット中: USBメモリのフォーマット中
- フォーマットボタン: 上記以外
フォーマットボタンを押下すると、USBメモリをMAHO-SPA用にフォーマットします。
※ボタンを押下する前には、画面左上の再検索をクリックして、最新の外部デバイス情報を表示させて下さい。
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マウント |
現在接続されているUSBメモリの状態に応じて以下のいずれかを表示します。
- -: USBメモリがMAHO-SPA用にフォーマットされていない
- フォーマット中: USBメモリのフォーマット中
- マウントボタン:USBメモリがマウントされていない
- アンマウントボタン: USBメモリがマウントされている
マウントボタンを押下すると、拡張USB制御画面を表示して、USBメモリのマウント処理を行います。
アンマウントボタンを押下すると、USBメモリのアンマウント処理を行います。
※ボタンを押下する前には、画面左上の再検索をクリックして、最新の外部デバイス情報を表示させて下さい。
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拡張USB制御
USBメモリをマウントする際の設定を行います。
項目 | 内容 |
対象デバイス |
マウント対象のデバイスを表示します。 |
マウント時の処理 |
マウント時に現在MAHO-SPAに保存されているデータと、USBメモリのデータを同期させる場合は、 チェックして下さい。 |
現在のデータ |
マウント時に現在MAHO-SPAに保存されているボイスメール、通話メモの情報を削除するか指定して 下さい。
削除しないを選択すると、MAHO-SPA本体に現在のボイスメール、通話メモの情報が残されます。 |
マウント先のデータ |
マウント時にマウント先のUSBメモリに保存されているボイスメール、通話メモの情報を削除するか 指定して下さい。
削除しないを選択すると、マウント先のUSBメモリは、MAHO-SPA本体に保存されている情報で 上書きされます。 |
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カスタマイズ
MAHO-SPA設定ファイルを直接編集します。
設定可能なファイルは、休日設定、ボイスメールテンプレート設定となります。
下記手順で設定ファイルの編集を行って下さい。
- カスタマイズファイル一覧から、編集するファイルを選択し、選択されたファイルを開くボタンを押下します。
- 下に表示されている編集中のファイル名を確認し、編集エリアに表示されている設定ファイルの内容を変更します。
- 編集した内容で設定ファイルを更新する場合は、変更内容を保存ボタンを押下して、設定ファイルの保存を行います。
- 上記操作を繰り返し、各種設定ファイルの編集を行います。
カスタマイズを終了し、システム設定画面に戻る場合は、システム設定に戻るボタンを押下します。
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設定バックアップ/リストア
MAHO-SPAの設定ファイルのバックアップおよびリストアを行います。
リストアを行う場合は、同一モデル、同一バージョンのMAHO-SPAで作成されたバックアップファイルを指定し、リストア項目を選択後、リストアボタンを押下して下さい。
バックアップを行う場合は、バックアップボタンを押下して、バックアップファイルの保存先を指定して下さい。
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アップデート
MAHO-SPAのアップデートを行います。
アップデートの確認のため、ベーシック認証が行われますので、管理者のログイン名とパスワードを入力して下さい。
MAHO-SPAアップデート用ファイルを指定して、アップデートを実行して下さい。
アップデート後は、必要に応じてシステムの再起動を行います。
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設定初期化
MAHO-SPAを出荷時の設定に初期化します。
ネットワーク情報を含めて初期化するか否かを指定して、実行ボタンを押下して下さい。
実行ボタン押下後、MAHO-SPAは再起動されます。
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SPA機能の再起動
SPA機能(Asterisk)単独の再起動を実行します。
再起動前に設定ファイルの全更新を行うか否かを指定して、実行ボタンを押下して下さい。
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システム再起動/シャットダウン
システムの再起動または、シャットダウンを実行します。
システムの再起動または、シャットダウンを選択して、実行ボタンを押下して下さい。
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設定内容の反映(Asteriskのリロード)
設定の変更の反映には、Asteriskのリロードが必要です。
システム管理の表示画面右上の設定反映をクリックして、Asteriskのリロードを行って下さい。
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