※FreeTrial版では利用できません
NetDevancerでは、「通話録音設定(
外線設定-
オプション設定、
内線代表設定-
オプション設定、
ユーザ設定-
オプション設定)」にて通話録音を設定することで、設定した外線通話、内線代表通話、内線通話を録音することができます。
全通話録音では、上記設定を行って録音した通話の一覧を確認することができます。
全通話録音機能により録音された録音データの保存期間については、「通話録音保存期間(
システム管理-
ログ設定)」で設定された期間保存されます。
「通話録音設定(
外線設定-
オプション設定、
内線代表設定-
オプション設定、
ユーザ設定-
オプション設定)」にて「+ステレオ録音」を指定することで発信者と着信者の音声を分離した録音も可能になります。
※「+ステレオ録音」を指定した場合は発信者側、着信者側、通常の3ファイル作成される為、ディスク容量が通常の約3倍必要になります。
※通話録音設定を行った通話の場合、通話中に通話メモ(特番-通話メモ)はご利用になれません。
全通話録音の表示
全通話録音の一覧を表示します。
管理者ログイン時は、全ての通話録音が表示されます。
ユーザログイン時は、「全通話履歴の参照権限(
ユーザ設定-
オプション設定)」が与えられていれば全ての通話録音が表示され、与えられていなければ、そのユーザに関係する通話録音だけが表示されます。
絞込み検索、ソート、ページ情報が保持され、他のメニュー画面表示後も最後に表示したページに戻ることが出来ます。
※その他の検索条件は保持されません
項目 | 内容 |
再生 |
再生アイコンをクリックすることで、通話の録音データ(.wav)を再生またはダウンロードします。
再生は、ダウンロードした PC等でwav形式の再生が可能である必要があります。
Windows Media Player等をご利用ください。 |
通話日時 |
録音対象の通話が発信・着信を開始した日時を表示します。 |
発信者番号 |
録音対象となる通話の発信者番号を表示します。
「+ステレオ録音(外線設定-オプション設定、内線代表設定-オプション設定、ユーザ設定-オプション設定)」を指定することで 再生アイコンが表示され発信者の音声データ(.wav)を再生またはダウンロードすることが出来ます。
(ファイル名の最後に「in」が付きます)
|
発信者名 |
発信者名を表示します。
上から順に発信者番号の登録されている表示内容を表示します。
発信者番号の登録先 | 表示内容 |
個別着信振り分け設定 | ( 拒否系アイコン、 転送系アイコン)+メモ
※着信振り分けで処理されてない場合はアイコンは非表示
| 着信振り分け設定 | ( 拒否系アイコン、 転送系アイコン)+メモ
※着信振り分けで処理されてない場合はアイコンは非表示 |
短縮ダイヤル | 名前+会社名 |
共有電話帳 | 名前+会社名 |
グループ電話帳 | 名前+会社名 ※グループ電話帳利用時のみ
(グループ内に同一のデータが存在する場合は親グループを優先) |
個人電話帳 | 名前+会社名 ※ユーザログイン時のみ |
ユーザ設定 | 利用者名 |
外線設定 | 外線名 |
未登録 | 表示無し |
|
着信番号 |
録音対象となる通話の着信番号を表示します。
「+ステレオ録音(外線設定-オプション設定、内線代表設定-オプション設定、ユーザ設定-オプション設定)」を指定することで 再生アイコンが表示され
着信者の音声データ(.wav)を再生またはダウンロードすることが出来ます。
(ファイル名の最後に「out」が付きます)
|
着信者名 |
着信者名を表示します。
上から順に着信番号の登録されている表示内容を表示します。
|
着信内線 |
外線からの着信時に通話を行った内線電話番号を表示します。
外線への発信の場合は発信者番号が内線電話番号となるため、「-」で表示されます。 |
削除 |
チェックした録音データの削除を行います。
※削除対象となる録音データの通話履歴は残ります。
|
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全通話録音のソート
全通話録音の「通話日時」「発信者番号」「発信者名」「着信番号」「着信者名」「着信内線」の各列の先頭を選択することで、選択された項目での並び替えを行います。
列の先頭を選択する毎に昇順・降順を切替え、並び替えを行います。
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全通話録音の通話日時による絞り込み表示
全通話録音の中から、指定した条件を満たすデータを抽出する場合は、

検索をクリックして条件の入力項目を表示します。
通話日時を入力後、検索ボタンをクリックすると、条件を満たす全通話録音を抽出して表示します。
※開始日時・終了日時いずれかのみの入力が可能でその場合は指定された日時から全てになります。
時・分・秒は省略が可能で、省略した場合は開始(00時00分00秒)、終了(23時59分59秒)で検索されます。
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全通話録音の絞り込み検索
「発信者番号」「発信者名」「着信番号」「着信者名」のうち、絞込み検索入力エリアに入力されたワードが含まれるデータを抽出して表示します。
入力エリアに文字を入力する毎に絞込みを行い、抽出されたデータの表示を行います。
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録音データの削除
チェックボックスをチェック状態にして、右下の削除ボタンをクリックすることで録音データを削除します。
チェックボックスは複数選択することも可能です。
また削除列の先頭のチェックボックスをチェックすることで表示されている録音データ全てをチェック状態にします。
再度先頭のチェックボックスをクリックすることで全てのチェックを解除します。
※削除対象となる録音データの通話履歴は残ります。
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指定範囲の削除
画面右上の

指定範囲削除をクリックし削除範囲を指定して録音データを削除してください。
※削除対象となる録音データの通話履歴は残ります。
秒は省略が可能で、省略した場合は開始(00秒)、終了(59秒)で削除されます。
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エクスポート
画面右上の

エクスポートをクリックし出力範囲を指定して録音データをエクスポートすることができます。
録音モードで対象の音声を指定してください。
発信者のみの音声ファイルは最後に「in」が付きます。着信者のみの音声ファイルは最後に「out」が付きます。
※ZIP形式で圧縮されてエクスポートされるため、ダウンロード後に解凍してください。
合計ファイルサイズに500MBの制限があり、制限された場合はファイル名に最後の録音データの日時が付けられます。
※回線状態により通話に影響がでる可能性がありますので、できるだけ通話の無い時間帯に実施してください。
※秒は省略が可能で、省略した場合は開始(00秒)、終了(59秒)でエクスポートされます。
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