通話履歴画面では、NetDevancerを経由して行われた通話の履歴を確認することができます。
管理者アカウントでログインした場合とユーザアカウントでログインした場合では、与えられる権限により参照できる内容も変わります。
通話履歴では発信元の番号や発信先の番号が電話帳に登録されている場合、発信者名および着信者名として表示されます。
電話帳に登録がない番号については、
共有電話帳へ直接登録することも可能です。
通話履歴については、「通話履歴保存期間(
システム管理-
ログ設定)」で設定された期間保存されます。
通話履歴の表示
通話履歴の一覧を表示します。
管理者ログイン時は、全ての通話履歴が表示されます。
ユーザログイン時は、「全通話履歴の参照権限(
ユーザ設定-
オプション設定)」が与えられていれば全ての通話履歴が表示され、与えられていなければ、そのユーザに関係する通話履歴だけが表示されます。
絞込み検索、ソート、ページ情報が保持され、他のメニュー画面表示後も最後に表示したページに戻ることが出来ます。
※その他の検索条件は保持されません
[管理者画面]
[ユーザ画面]
通話履歴のソート
通話履歴の「通話日時」「発信元番号」「発信者名」「着信先番号」「着信者名」「着信内線」「通話時間」「ステータス」の各列の先頭を選択することで、選択された項目での並び替えを行います。
列の先頭を選択する毎に昇順・降順を切替え、並び替えを行います。
通話履歴の通話日時による絞り込み表示
通話履歴の中から、指定した条件を満たすデータを抽出する場合は、

検索をクリックして条件の入力項目を表示します。
通話日時を入力後、検索ボタンをクリックすると、条件を満たす通話履歴を抽出して表示します。
※開始日時・終了日時いずれかのみの入力が可能でその場合は指定された日時から全てになります。
時・分・秒は省略が可能で、省略した場合は開始(00時00分00秒)、終了(23時59分59秒)で検索されます。
通話履歴の絞り込み検索
「発信元番号」「発信者名」「着信先番号」「着信者名」のうち、絞込み検索入力エリアに入力されたワードが含まれるデータを抽出して表示します。
入力エリアに文字を入力する毎に絞込みを行い、抽出されたデータの表示を行います。
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通話履歴からの発信

発信アイコンをクリックすることでログインしているユーザから発信(Click to Call 機能)することが可能です。

発信アイコンをクリックすると、ログインしているユーザの内線番号にコールバックされユーザが電話に出ると相手に発信します。
発信先は発信元番号がユーザの内線番号でなければ発信元番号に、同じ場合は着信先番号になります。
なお、ユーザログイン時のみ利用可能となります。
※管理者、外線ユーザ、内線代表ユーザでログインしている場合は発信できません。
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共有電話帳への追加
通話履歴の中で、電話帳に登録されていない場合に表示される

電話帳追加アイコンをクリックすることで表示されます。
電話帳に登録されていない番号を共有電話帳に登録することができます。
なお、管理者または「共有電話帳の編集権限(
ユーザ設定-
オプション設定)」があるもののみが追加が可能ですので、権限がない場合は、

電話帳追加アイコンは表示されません。
また、共有電話帳サーバ機能でクライアントに設定されている場合も電話帳追加アイコンは表示されません。
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全通話録音の参照
※FreeTrial版では表示されません
通話録音されている履歴については、

のアイコンが表示されます。

アイコンをクリックすることで、同履歴の通話録音のみを表示した
全通話録音画面に遷移します。
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通話履歴の削除
チェックボックスをチェック状態にして、右下の削除ボタンをクリックすることで通話履歴を削除します。
チェックボックスは複数選択することも可能です。
また削除列の先頭のチェックボックスをチェックすることで表示されている通話履歴全てをチェック状態にします。
再度先頭のチェックボックスをクリックすることで全てのチェックを解除します。
※削除対象となる通話履歴に対応する録音データも合わせて削除されます。
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指定範囲の削除
画面右上の

指定範囲削除をクリックし削除範囲を指定して通話履歴を削除してください。
※削除範囲の録音データも合わせて削除されます。
秒は省略が可能で、省略した場合は開始(00秒)、終了(59秒)で削除されます。
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エクスポート
画面右上の

エクスポートをクリックし出力範囲を指定して通話履歴をエクスポートすることができます。
エクスポートされるデータは加工しやすく、他のシステムとの親和性の高いCSV形式となります。
※開始日時・終了日時いずれかのみの入力が可能でその場合は指定された日時から全てになります。
時・分・秒は省略が可能で、省略した場合は開始(00時00分00秒)、終了(23時59分59秒)でエクスポートされます。
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エクスポート時のファイルフォーマット
文字コード : Shift-JIS
区切り文字 : カンマ(,)
列番 | 項目 | 内容 |
1 | 通話日時 | 通話日時 |
2 | フィルタ |
着信振り分けによりフィルタされた場合、'b'または'c'が出力されます。
※特定内線呼び出し・外線転送された場合、'c'、それ以外の場合'b'が出力されます。
|
3 | 発信者番号 | 通話履歴に表示されている発信元番号
(電話番号の前にはアポストロフィ(')が付加されます)
|
4 | 発信者名 | 通話履歴に表示されている発信者名
(電話番号の前にはアポストロフィ(')が付加されます)
|
5 | 着信番号 | 通話履歴に表示されている着信先番号
(電話番号の前にはアポストロフィ(')が付加されます)
|
6 | 着信者名 | 通話履歴に表示されている発信者名
(電話番号の前にはアポストロフィ(')が付加されます)
|
7 | 着信内線 | 通話履歴に表示されている着信内線
(電話番号の前にはアポストロフィ(')が付加されます)
|
8 | 通話時間 | 通話時間 |
9 | ステータス | 着信履歴に表示されているステータス |
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