NetDevancerには、特別に定義された番号をダイヤルすることで、接続する電話機を問わずパーク保留や転送や外部機器制御などの各種機能を利用することができます。
これにより、保留ボタンや転送ボタンを持たない電話機を使用した場合でも、他の電話機と変わらずそれらの機能を使用できるようになるほか、様々な特殊機能を実行することができるようになっています。
特番設定では、これらの機能に関する設定を行います。
※各特番の番号は番号計画のダイヤル設定で変更することが可能です。
外部機器制御はプラン設定にあります。
特番設定の表示
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共通設定
特番設定画面右上の

共通設定をクリックすることで、共通設定の編集を行います。
転送設定
項目 | 内容 |
DTMF入力間隔 |
特番入力時(通話中)のダイヤル間の待ち時間を指定します。
未入力、0入力の場合はデフォルト設定(2秒)となります。
入力可能な範囲は1~5秒です。
|
ダイヤル入力間隔 |
転送先ダイヤル時のダイヤル間の待ち時間を指定します。
未入力、0入力の場合はデフォルト設定(3秒)となります。
入力可能な範囲は1~10秒です。
|
転送呼び出し時間 |
転送時の転送先呼び出し時間を指定します。
未入力、0入力の場合はデフォルト設定(15秒)となります。
入力可能な範囲は10~60秒です。
|
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電話会議室
この特番では、
会議室設定の「空き検索」が有効になっている会議室のうち、未使用の会議室を自動選択し接続します。
電話会議室設定
項目 | 内容 |
電話会議室 |
空き電話会議室へ接続を行う特番の使用有無を指定します。
|
電話会議室の使い方
開催手順
- 開催者は、番号計画で設定された特番、またはあらかじめ決めておいた会議室設定の番号に電話をかけます。
(電話会議室の特番をダイヤルした場合は空いている会議室番号が自動選択されます)
- 音声ガイダンスに従って、PIN番号(PIN番号を使用する設定時のみ)を入力します。
- 電話会議が開始されます。(他に参加者がいないので保留音が流れます)
- 参加者に会議室番号、およびPIN番号(PIN番号を使用する設定時のみ)を連絡します。
参加手順
- あらかじめ開催者により電話会議を開始しておきます。
- 参加者は、開催者より通知を受けた会議室番号に電話をかけます。
- 音声ガイダンスに従って、およびPIN番号(PIN番号を使用する設定時のみ)を入力します。
- 電話会議に入ります。(他の参加者と通話状態となります)
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代理応答
同じ内線グループの内線端末への着信を代理応答して通話することができます。
あらかじめ
ユーザ設定で内線グループを合わせておく必要があります。
代理応答設定
項目 | 内容 |
代理応答 |
代理応答の使用有無を指定します。 |
代理応答の使い方
代理応答手順
- 同一内線グループに所属する他の電話機が呼び出されている場合、受話器を取ります。
- 番号計画で設定された特番に電話をかけます。
- 呼び出されていた他の電話機の代わりに着信し、通話することができます。
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パーク保留
通話をNetDevancer内で共通の保留スロット(パーク番号)に保留し、他の電話でその通話を再開することができる機能です。
パーク保留設定・パークタイムアウト設定
保留した状態でパーク時間を経過するとパーク保留を行った内線端末にコールバックを行います。
コールバック時に呼び出し時間を過ぎた場合、もしくはコールバック対象が通話中などで呼び出せない場合は設定された内線の呼び出しを行います。
項目 | 内容 |
パーク保留 |
パーク保留の使用有無を指定します。 |
パーク時間 |
パーク保留時の最大保留時間を指定します。
保留した状態でパーク時間を経過するとパーク保留を行った内線端末にコールバックを行います。 |
パーク番号再生回数 |
パーク保留時のパーク番号アナウンス回数を1~10の間で指定します。
再生回数を変更することで保留先のパーク番号の聞き逃しを防止します。 |
コールバック呼び出し時間 |
保留忘れを防止するため、パークの保留後の保留時間が最大パーク時間を超えた場合、パーク保留を行った内線端末にコールバックがおこなわれます。
このコールバックを行う際の最大呼び出し時間を設定します。
|
コールバック失敗時呼び出し先 |
保留時間がオーバーした場合、パーク保留を行った内線端末にコールバックが行われますが、呼び出し先の内線端末が通話中などでコールバックが行えなかった場合に呼び出す内線番号を指定します。
複数の内線番号を指定する場合はカンマ(,)区切りで設定します。
※呼び出しからコールバック呼び出し時間が過ぎるとパーク保留が解除され通話が終了します。
未設定の場合はコールバック後にパーク保留が解除され通話が終了します。 |
パークグループ設定
ここではパークグループに割り当てるパーク番号の設定を行います。
パーク保留時に使用されるパーク番号は
ユーザ設定、
MobileWarp接続設定で内線番号毎に設定されるパークグループ内から選択されます。
(パークの取得はパークグループの違う内線番号でも行えます。)
設定できるパーク番号の範囲は「特番/パーク番号(
番号計画)」の設定で変更することが可能です。
例えば、番号計画の設定で1桁目を「7」、継続桁を2桁とした場合(デフォルトの設定)は、『700 』~『799』のパーク番号を使用することができます。
※利用できるパークグループ数は最大100までになります
項目 | 内容 |
グループ割り当て数 |
パークグループに割り当てるパーク番号数を指定します。
※パーク番号はグループ毎に連続した番号にする必要があるため、割り当て数以下の割り当てになることがあります。
|
開始番号 |
パークグループ毎のパーク番号の開始番号を指定します。
連番 | 前のグループの続きから割り当てられます。 |
0 | グループ毎に1桁目が0で始まるように割り当てられます。 |
1 | グループ毎に1桁目が1で始まるように割り当てられます。 |
|
割り当てパーク番号 |
グループ割り当て数、開始番号の指定されたもので更新した場合の割り当て番号が表示されます。
※更新されるグループ数以上をユーザ設定、MobileWarp接続設定のパークグループに指定している場合は各設定のパークグループがパークロットNo.1に初期化されます。
|
パーク保留の使い方
パーク保留手順
- 通話中に番号計画で設定された特番をダイヤルします。
- 番号計画で設定されたパーク番号がアナウンスされ、電話が切れます。(通話相手には保留音が流れます)
- パーク番号を繋ぎたい相手に連絡します。
パークを取る手順
- 連絡されたパーク番号にダイヤルします。
- パーク保留された相手との通話を開始します。
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エコーテスト
自分の話した声がエコーバックされ、音声遅延や通話品質のチェックを行うことができます。
エコーテスト設定
項目 | 内容 |
エコーテスト |
エコーテストの使用有無を指定します。 |
エコーテストの使い方
通話遅延のテスト手順
- 番号計画で設定された特番に電話をかけます。
- 「エコーテストを開始します」というアナウンス後、自分の話した声がエコーバックされ、音声遅延や通話品質のチェックを行うことができます。
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時刻アナウンス
現在時刻の確認を行うことができます。
時刻アナウンス設定
項目 | 内容 |
時刻アナウンス |
時刻アナウンスの使用有無を指定します。 |
時刻アナウンスの使い方
現在時刻の確認手順
- 番号計画で設定された特番に電話をかけます。
- 時報がアナウンスされ、現在時刻の確認を行うことができます。
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取次転送
転送先と通話後に転送を行うことができます。
取次転送設定
項目 | 内容 |
取次転送 |
取次転送の使用有無を指定します。 |
リトライまでの待ち時間(秒) |
転送失敗時に転送元にコールバックするまでの待ち時間を指定します。
|
リトライ回数 |
転送失敗時のリトライ回数を指定します。
|
取次転送の使い方
取次転送手順
- 通話中に番号計画で設定された特番をダイヤルします。
- 転送したい内線番号をプッシュして、転送先を呼び出します。(通話相手には保留音が流れます)
- 転送先に要件を伝えて、電話を切ります。
- 通話相手と転送先が通話状態に切り替わります。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 取次転送 | 呼び出し(受話) |
保留音 | 通話 |
通話 | 終話 | 通話 |
転送先が終話
転送先との通話で転送先が終話した場合は元の発信者と着信者の通話に戻ります。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 取次転送 | 呼び出し(受話) |
保留音 | 通話 |
通話 | 終話 |
転送元が終話(転送先受話)
転送先への呼び出しで転送元が終話し転送先が受話した場合、通話相手と転送先が通話状態になります。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 取次転送 | 呼び出し |
呼び出し音 | 終話 | 呼び出し(受話) |
通話 | - | 通話 |
転送元が終話(転送先拒否・不在かつ呼び出し元も拒否・不在)
転送先への呼び出し後に転送元が終話し転送先が拒否・不在の場合、転送元にコールバックされます。
コールバック後に転送元も拒否・不在の場合、転送先への呼び出し・転送元へのコールバックがリトライされます。
※転送元がMobileWarp端末の場合は転送元へのコールバックは行われません。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 取次転送 | 呼び出し |
呼び出し音 | 終話 | 呼び出し(拒否・不在) |
呼び出し音 | 呼び出し(拒否・不在) | - |
保留音(10秒) | - | - |
呼び出し音 | - | 呼び出し(拒否・不在) |
保留音(10秒) | - | - |
呼び出し音 | 呼び出し(拒否・不在) | - |
終話 | - | - |
※呼び出し及びリトライ時の呼び出し時間は
共通設定の転送呼び出し時間となります。
取次転送中止
転送先の呼び出し中に転送中止をダイヤルした場合は元の発信者と着信者の通話に戻ります。
※転送先との通話中に転送中止をダイヤルした場合も元の発信者と着信者の通話に戻ります。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 取次転送 | 呼び出し |
保留音 | 転送中止、音が鳴る | 呼び出し終了 |
通話 | - |
※転送中止の特番は
番号計画で変更可能(デフォルト設定は「*0」)
転送先が通話不可
転送先が通話不可の場合は音が鳴って元の発信者と着信者の通話に戻ります。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 取次転送、音が鳴る | - |
通話 | - |
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直接転送
転送先と通話を行わず転送を行うことができます。
直接転送設定
項目 | 内容 |
直接転送 |
直接転送の使用有無を指定します。 |
直接転送の使い方
直接転送手順
- 通話中に番号計画で設定された特番をダイヤルします。
- 転送したい内線番号をプッシュして、電話を切ります。
- 受けた電話を直接別の内線に転送することができます。
発信者 | 着信者 | 転送先 |
通話 | - |
保留音 | 直接転送 | - |
呼び出し音 | - | 呼び出し(受話) |
通話 | - | 通話 |
直接転送中止
転送先をダイヤルすると直ぐに終話するため直接転送を中止することはできません。
転送先が通話不可
転送先が通話不可な場合は終話します。
※転送先に直接発信した場合と同じ
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通話メモ
通話中に通話の内容を録音することができます。
※
外線設定の
通話録音、
内線代表設定の
通話録音、
ユーザ設定の
通話録音を使用して
全通話録音中の回線では通話メモはご利用になれません。
通話メモ設定
項目 | 内容 |
通話メモ |
通話メモの使用有無を指定します。 |
通話メモの使い方
通話メモ手順
- 通話中に番号計画で設定された特番をダイヤルします。
- ピーと言う発信音が聞こえます。
- 録音が開始されます。
- 再度特番をダイヤルすると録音が停止します。
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DISA(ダイレクト・イン・サービス・アクセス)
DISAを使用すると特定の内線を使用して発信することができます。
特番をダイヤルするDISAとコールバックを利用したDISAの2種類があります。
DISA設定
特番ダイヤルによるDISAの設定を行います。
※使用する内線番号の「DISAモード(ユーザ設定-着信設定)」の設定が必要です。
項目 | 内容 |
DISA |
特番ダイヤルによるDISAの使用有無を指定します。 |
DISAパスワード |
「DISAモード(ユーザ設定-着信設定)」で「システムパスワードで認証する」を選択した場合に利用する共通のパスワードを設定します。 |
コールバック設定
コールバックを利用したDISAの設定を行います。
DISAコールバックを使用すると個人携帯などから個人の通話料を利用することなく、会社の回線を利用して発信することができます。
※利用可能な電話番号(個人携帯など)をコールバック利用可能番号へ登録する必要があります。
さらにコールバックに使用する外線の「DISAコールバック利用(外線設定-オプション設定)」の設定が必要です。
項目 | 内容 |
リトライ回数 |
コールバックのリトライ回数を設定して下さい。
登録されている電話番号へコールバックに失敗した場合にリトライする回数となります。 |
リトライ間隔 |
コールバックのリトライ間隔を設定して下さい。
コールバック失敗時に再度リトライするまでの間隔となります。 |
呼び出し秒数 |
コールバックの呼び出し秒数を設定して下さい。
コールバックを行った際の呼び出し秒数となります。
|
コールバック利用可能番号登録
項目 | 内容 |
削除 |
削除アイコンをクリックすることで、コールバック利用可能番号の削除を行います。 |
編集 |
編集アイコンをクリックすることで、コールバック利用可能番号の編集を行います。 |
登録番号 |
コールバックを利用する番号を表示します。
ここに登録されている番号からの着信の場合のみコールバックを行います。 |
内線番号 |
コールバックで使用する内線番号を表示します。
コールバックを受け取った電話機は指定された内線番号からの発信と同じ振る舞いを行います。 |
メモ |
コールバック利用可能番号のメモを表示します。 |
コールバック利用可能番号の新規作成/編集

新規作成をクリックすることでコールバック利用可能番号の新規作成を行います。

編集アイコンをクリックすることでコールバック利用可能番号の編集を行います。
項目 | 内容 |
登録番号 |
コールバックを利用する番号を設定してください。 |
内線番号 |
コールバックで使用する内線番号を設定してください。内線番号の外線発信回線を使用して発信します。 |
メモ |
コールバック利用可能番号のメモを設定してください。 |
DISAの使い方
DISA利用手順
- 番号計画で設定された特番にダイヤルします。
- 内線番号とパスワードの入力を促すアナウンスが行われます。
- DISA設定が行われている内線の内線番号と、パスワードをダイヤルします。
- 内線番号とパスワードが一致した場合、発信先の入力を促すアナウンスが行われます。
- 発信を行いたい番号をダイヤルします。
- ダイヤルした番号に、指定された内線端末から発信した場合と同様に発信されます。
DISAコールバック利用手順
- コールバック利用可能番号に登録された番号からDISAコールバック用の回線にダイヤルします。
- 回線に設定された「判定秒数 (外線設定-オプション設定)」以上「通常呼び出しまでの秒数 (外線設定-オプション設定)」未満コールして切ります。
※「通常呼び出しまでの秒数」を過ぎると通常呼び出しになります。
- NetDevancerからコールバックが行われます。
- 呼び出しに応答すると発信先の入力を促すアナウンスが行われます。
- 発信先の番号をダイヤルします。
- コールバック利用可能番号に登録された内線端末からの発信と同様に発信されます。
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外部機器制御
外部機器制御では設定された番号がダイヤルされた際に、予め設定されているURIをhttpでGETまたはPOSTすることが可能なほか、エスアイ創房製のKARACRIX NetBox-E100-BK1682Aと通信してリレー制御等を行うことが可能です。
外部機器制御設定・結果通知メール設定
項目 | 内容 |
外部機器制御 |
外部機器制御の使用有無を指定します。 |
通知先メールアドレス |
結果を通知するメールアドレスを設定して下さい。 |
通知メールタイトル |
通知メールのタイトルを設定して下さい。 |
ダイヤル選択時アクション
末尾番号「9」にはあらかじめ「Webサーバ リスタート」のアクションが設定されています。
項目 | 内容 |
末尾番号 |
番号計画で設定された特番の末尾番号を表示します。 |
編集 |
編集アイコンをクリックすることで、ダイヤル選択時アクションの編集を行います。 |
アクション |
アクションを表示します。
アクション |
動作 |
何もしない | 何も行いません。 |
HTTP GET | WebサーバとGET通信を行います。 |
HTTP POST | WebサーバとPOST通信を行います。 |
KARACRIX | エスアイ創房製のKARACRIX NetBox-E100-BK1682Aと通信を行います。 |
Webサーバ リスタート | NetDevancer内のWebサーバをリスタートします。 |
カスタム1 | 機能拡張用、保守用の予備アクションになります。
※NAKAYO電話機の電話帳ダウンロード対応等 |
|
接続先 |
接続先Webサーバまたは接続先IPアドレスを表示します。 |
パラメータ |
パラメータを表示します。 |
DTMF番号 |
通話中に指定されたアクションを実行する為の番号を表示します。 |
ダイヤル選択時アクションの編集

編集アイコンをクリックすることで、ダイヤル選択時アクションの編集を行います。
項目 | 内容 |
アクション |
アクションを選択して下さい。
アクション |
動作 |
何もしない | 何も行いません。 |
HTTP GET | WebサーバとGET通信を行います。 |
HTTP POST | WebサーバとPOST通信を行います。 |
KARACRIX | エスアイ創房製のKARACRIX NetBox-E100-BK1682Aと通信を行います。 |
Webサーバ リスタート | NetDevancer内のWebサーバをリスタートします。 |
|
接続先Webサーバ |
外部機器の接続先Webサーバまたは接続先IPアドレスを設定してください。 |
ポート番号 |
外部機器のポート番号を設定して下さい。
KARACRIX選択時、ポート番号を省略すると20000番が割り当てられます。
|
パラメータ |
パラメータを設定して下さい。
|
通話中のDTMF制御 |
通話中に設定したDTMF番号をプッシュすることで制御を行う場合はチェックします。
|
DTMF番号 |
通話中に制御を行うためのDTMF番号を指定します。
番号計画で、通話中に実行可能な特番としてすでに利用されている番号は指定できません。
|
実行後のビープ音再生 |
制御実行後にビープ音を再生したい場合はチェックします。
|
実行前メッセージ |
アクション実行前に再生する音声メッセージを選択して下さい。
|
実行後メッセージ |
アクション実行後に再生する音声メッセージを選択して下さい。
|
結果通知メール |
結果通知メールの送信有無を選択して下さい。
|
外部機器制御の使い方
外部機器制御利用手順
- 番号計画で設定された特番にダイヤルします。
- 末尾番号に設定されたアナウンスとアクションが行われます。
- 結果通知メールが送信されます。
外部機器制御利用手順(通話中)
- 通話中に外部機器制御で設定されたDTMF番号をプッシュします。
- 末尾番号に設定されたアナウンスとアクションが行われます。
- 実施後のビープ音再生ありの場合はビープ音が再生されます。
- 結果通知メールが送信されます。
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留守録再生設定
留守録再生機能は、内線端末から特番をダイヤルすることで該当の内線番号・外線番号宛に録音された
留守録音を再生する機能です。
電話機にボイスメール機能がある場合などは、この番号を使うことでボイスメールランプの点灯なども可能です。
※内線端末の内線番号の
留守録音参照先によって、留守録音再生メニューの参照先が変わります。
留守録音再生設定
項目 | 内容 |
留守録音再生 |
録音メッセージ再生機能の使用有無を指定します。 |
留守録音再生の使い方
留守録音再生手順
- 番号計画で設定された特番にダイヤルします。
※外線設定の場合は特番+外線プレフィックス番号にダイヤルします。
- 留守録音再生メニューに入りますのでガイダンスに合わせて操作して下さい。
内線番号の
留守録音参照先によって、留守録音再生メニューの参照先が以下に変わります。
- 参照先が内線の場合 ⇒ 端末の内線番号に録音されているメッセージを再生します。
- 参照先が外線の場合 ⇒ 端末が使用する外線番号に録音されているメッセージを再生します。
※マルチライン対応機種の場合はLine1に割り当てらている外線番号が対象となります。
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自動着信ON設定
自動着信ON機能は、内線端末から特番をダイヤルすることで該当の内線番号・外線番号(アカウント)の
自動着信設定をONに変更します。
これにより、NetDevancer管理画面からではなく電話機から自動着信をONにすることができます。
※内線端末の内線番号の
留守録音参照先によって、自動着信設定をONにするアカウントが変わります。
自動着信ON設定
項目 | 内容 |
自動着信ON |
電話機の自動着信ON機能の使用有無を指定します。 |
自動着信ON手順
- 番号計画で設定された特番にダイヤルします。
※外線設定の場合は特番+外線プレフィックス番号にダイヤルします。
- 電話機の自動着信の状態が変更されます。
内線番号の
留守録音参照先によって、留守録音再生メニューの参照先が以下に変わります。
- 参照先が内線の場合 ⇒ 端末の内線番号で、自動着信がONになります。
- 参照先が外線の場合 ⇒ 端末が使用する外線番号で、自動着信がONになります。
※マルチライン対応機種の場合はLine1に割り当てらている外線番号が対象となります。
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自動着信OFF設定
自動着信OFF機能は、内線端末から特番をダイヤルすることで該当の内線番号・外線番号(アカウント)の
自動着信設定をOFFに変更します。
これにより、NetDevancer管理画面からではなく電話機から自動着信をOFFにすることができます。
※内線端末の内線番号の
留守録音参照先によって、自動着信設定をOFFにするアカウントが変わります。
自動着信OFF設定
項目 | 内容 |
自動着信OFF |
電話機の自動着信OFF機能の使用有無を指定します。 |
自動着信OFF手順
- 番号計画で設定された特番にダイヤルします。
※外線設定の場合は特番+外線プレフィックス番号にダイヤルします。
- 電話機の自動着信の状態が変更されます。
内線番号の
留守録音参照先によって、留守録音再生メニューの参照先が以下に変わります。
- 参照先が内線の場合 ⇒ 端末の内線番号で、自動着信がOFFになります。
- 参照先が外線の場合 ⇒ 端末が使用する外線番号で、自動着信がOFFになります。
※マルチライン対応機種の場合はLine1に割り当てらている外線番号が対象となります。
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留守録音
留守録音機能は、内線端末から特番をダイヤルすることで、任意の内線番号に対して留守録音を残すことができます。
留守録音設定
項目 | 内容 |
留守録音 |
メッセージ録音機能の使用有無を指定します。 |
留守録音の使い方
留守録音手順
- 番号計画で設定された特番+内線番号をダイヤルします。
- ガイダンスが流れますので発信音の後にメッセージを録音して下さい。
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短縮特番
短縮特番機能は、1桁の番号にパーク番号や任意の番号を登録し、利用することができる機能です。
ダイヤルボタンしか存在しないコードレス端末やスマートフォンアプリなどから簡単にパーク取得等が行えるようになります。
※拠点間接続を行っているNetDevancerから拠点先の短縮特番は利用できません。
項目 | 内容 |
短縮番号 |
1桁の短縮番号を表示します。 |
編集 |
編集アイコンをクリックすることで、短縮特番発信時アクションの編集を行います。 |
アクションタイプ |
短縮番号に割り当てられたアクションを表示します。
アクション |
動作 |
何もしない | 何も行いません。 |
パーク制御 | 設定したパーク番号のパーク取得を行います。 |
ダイヤル | 設定した番号にダイヤル発信を行います。 |
|
設定内容 |
任意の設定内容を表示します。 |
短縮特番設定
項目 | 内容 |
アクションタイプ |
何もしない/パーク制御/ダイヤルを選択します。 |
パーク番号 |
アクションタイプでパーク制御を選択した場合に表示されます。
短縮特番発信時にダイヤルするパーク番号を指定します。
※パーク番号は発信する内線番号のパークグループに依存します。 |
ダイヤル番号 |
アクションタイプでダイヤルを選択した場合に表示されます。
短縮特番発信時にダイヤルする番号を設定します。 |
短縮特番の使い方
短縮特番利用手順
- 電話機から0~9のうち任意の番号をダイヤルします。
- 短縮特番に設定されているアクションに応じて、パーク番号もしくはダイヤルの発信が行われます。
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設定内容の反映
設定後は画面右上に表示される[設定反映]ボタンを必ずクリックして下さい。クリックするまでシステムに反映されません。
設定反映が不要な場合はボタンは出ませんのでそのままお使いいただけます。
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