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回線接続設定


対応モデル:EntryⅡ/Office/Enterprise Standard/Enterprise Premium v2

MAHO-PBXで収容する回線に関する設定を行います。
回線のタイプ(ひかり電話、OCNドットフォン、FUSION B2BUA、SIPダイレクト)を選択して、収容回線のタイプ毎の設定を行います。



回線接続設定の表示


回線接続設定の一覧を表示します。 デフォルトでひかり電話が登録されています。(ひかり電話については削除できません。)

項目内容
削除 削除ボタンを押下することで、設定されている回線接続設定の削除を行います。
ひかり電話の項目についてはデフォルト項目となり、削除は行えません。
編集 編集ボタンを押下することで、回線接続設定の編集を行います。
回線種別 回線種別(ひかり電話、OCNドットフォン、FUSION B2BUA、SIPダイレクト)を表示します。
回線名 回線名の詳細を表示します。


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回線接続設定の新規作成


回線接続設定を新規に追加します。
OCNドットフォン、FUSION B2BUA、SIPダイレクト(AsteriskのSIP直接設定)による回線設定が行えます。

[OCNドットフォン]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
電話番号 契約時の電話番号を設定してください。
ユーザID 契約情報のユーザIDを設定してください。
パスワード 契約情報のパスワードを設定してください。
SIPサーバ 契約情報のSIPサーバーを設定してください。
SIPドメイン 契約情報のSIPドメインを設定してください。


[FUSION B2BUA]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
SIPドメイン 契約情報のSIPドメインを設定してください。
アカウントID 契約情報のアカウントIDを設定してください。
パスワード 契約情報のパスワードを設定してください。


[SIPダイレクト]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
コンテキスト名 AsteriskのSIP定義で使用するコンテキスト名を設定します。
レジスト AsteriskのSIP定義で使用するレジスト文を設定します。
SIP設定 AsteriskのSIP定義で使用するSIP設定を設定します。


[MAHO-VSG]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
拠点番号 拠点間接続設定で設定されているMAHO-VSGの拠点番号を設定してください。


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回線接続設定の編集


回線接続設定を編集します。
ひかり電話(ルータタイプ、オフィスタイプネクスト)、OCNドットフォン、FUSION B2BUA、SIPダイレクト(AsteriskのSIP直接設定)による回線設定が行えます。

[ひかり電話(ルータタイプ)]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
ルータタイプ ルータの型番が末尾NEの場合のみチェックをしてください。
ルータIPアドレス ルータのIPアドレスを設定してください。
ルータ内線番号 ルータ内で使用されていない内線番号を設定してください。
ユーザID 契約情報のユーザIDを設定してください。
パスワード 契約情報のパスワードを設定してください。


[ひかり電話(オフィスタイプネクスト)]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
SIPサーバアドレス SIPサーバのアドレスを設定してください。
主回線番号 契約情報の主回線番号を設定してください。
SIPドメイン名 契約情報のSIPドメイン名を設定してください。


[OCNドットフォン]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
電話番号 契約時の電話番号を設定してください。
ユーザID 契約情報のユーザIDを設定してください。
パスワード 契約情報のパスワードを設定してください。
SIPサーバ 契約情報のSIPサーバーを設定してください。
SIPドメイン 契約情報のSIPドメインを設定してください。


[FUSION B2BUA]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
SIPドメイン 契約情報のSIPドメインを設定してください。
アカウントID 契約情報のアカウントIDを設定してください。
パスワード 契約情報のパスワードを設定してください。


[SIPダイレクト]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
コンテキスト名 AsteriskのSIP定義で使用するコンテキスト名を設定します。
レジスト AsteriskのSIP定義で使用するレジスト文を設定します。
SIP設定 AsteriskのSIP定義で使用するSIP設定を設定します。


[MAHO-VSG]
項目内容
回線名 任意の回線名を設定してください。
拠点番号 拠点間接続設定で設定されているMAHO-VSGの拠点番号を設定してください。


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ひかり電話ルータの設定


ひかり電話ルータの接続設定を行います。
NTT東日本、NTT西日本が提供する「ひかり電話」と相互接続が可能です。
現在MAHO-PBXとの接続が確認されているひかり電話ルータは以下の機種です。
  • NTT東日本
    • PR-300NE
  • NTT西日本
    • AD-200SE
    • PR-400NE
項目内容
ひかり電話タイプ ひかり電話ルータが選択状態です。
変更する場合は、ひかり電話タイプ(利用しない/ひかり電話ルータ/ひかり電話オフィスタイプ/ひかり電話オフィス
タイプ(ネクスト))を選択して下さい。
ルータIPアドレス ルーターのIPアドレスを設定して下さい。
ルータ内線番号 ルーターの内線番号を設定して下さい。
ユーザID ひかり電話ルーターのユーザIDを設定して下さい。
パスワード ひかり電話ルーターのパスワードを設定して下さい。



ひかり電話ルータの自動設定

ルータのIPアドレスを入力して「自動取得」ボタンを押下すると、ひかり電話ルータより、ルータ内線番号、ユーザID、パスワードの設定情報を自動取得することができます。

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ひかり電話オフィスタイプ(ネクスト)の設定


ひかり電話オフィスタイプ(ネクスト)の接続設定を行います。
項目内容
ひかり電話タイプ ひかり電話オフィスタイプ(ネクスト)が選択状態です。
変更する場合は、ひかり電話タイプ(利用しない/ひかり電話ルータ/ひかり電話オフィスタイプ/ひかり電話オフィス
タイプ(ネクスト))を選択して下さい。
SIPサーバアドレス SIPサーバアドレスを設定して下さい。
主回線番号 契約時の主回線番号を設定して下さい。
SIPドメイン名 SIPドメイン名を設定して下さい。



ひかり電話オフィスタイプ(ネクスト)の自動設定

SIPサーバアドレスを入力して「自動取得」ボタンを押下すると、ひかり電話網より、
主回線番号、SIPドメイン名および、
インタフェース:eth1のIPアドレス、サブネットマスク、ネットワークオプション
の設定情報を自動取得することができます。
自動取得した内容を確認後、「更新」ボタンを押下することで、設定内容の反映を行います。
下記図の通り、ネットワーク設定のインタフェース:eth1情報についても、設定内容の反映を行います。
設定反映後は、MAHO-PBXの再起動が必要となります。

但し、以下の場合は自動設定を行うことが出来ません。
  • ネットワーク設定のインタフェース:eth1が無効である
  • ネットワーク設定のインタフェース:eth0がDHCPである

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設定内容の反映(Asteriskのリロード)


設定の変更の反映には、Asteriskのリロードが必要です。
回線接続設定画面右上の設定反映をクリックして、Asteriskのリロードを行って下さい。

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接続状況の確認


回線状態画面SIP登録状況を確認して下さい。
「Registered」と表示されていれば正しく接続されています。

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