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ボイスメール


対応モデル:EntryⅡ/Office/Enterprise Standard/Enterprise Premium v2

ボイスメールの設定や、ブラックリストで、ボイスメールを使用するように設定すると、留守録音でメッセージ(ボイスメール)を自動録音することができます。
録音されたボイスメールは、アカウント設定のE-Mailで設定したアドレスへ送信されるほか、ボイスメールの表示や電話機から確認・操作を行うことができます。


ボイスメールの表示


録音されたボイスメールの一覧を表示します。

管理者ログイン時は、全てのボイスメールが表示されます。
ユーザログイン時は、「ユーザ管理」「ユーザの編集」-参照権限で、全ボイスメールの参照権限が与えられていれば、全てのボイスメールが表示され、与えられていなければ、そのユーザに関係するボイスメールだけが表示されます。
項目内容
削除 削除ボタンを押下することで、ボイスメールの削除を行います。
フォルダ ボイスメールの未読/既読状態を表示します。
(上図では、1行目が未読状態、2行目が既読状態を表す)

また、フォルダボタンを押下することで、ボイスメールの未読/既読状態の切り替えを行います。
電話機からのボイスメールの操作を行った場合は、確認したボイスメールが自動的に既読に切り替わります。
再生 再生ボタンを押下することで、ボイスメールをダウンロードして再生を行います。
アカウント ボイスメールが録音されているアカウント(電話番号)を表示します。
発信者番号 録音されているボイスメールの発信者番号を表示します。
発信者名 録音されているボイスメールの発信者名を表示します。

発信者番号がブラックリストに登録されている場合は、アイコン+メモ情報を表示します。
発信者番号が短縮ダイヤルに登録されている場合は、名前情報+会社名情報を表示します。
発信者番号が共有アドレス帳に登録されている場合は、共有アドレス帳の名前情報+会社名情報を表示します。
ユーザログイン時、発信者番号が個人アドレス帳に登録されている場合は、個人アドレス帳の名前情報+会社名情報
を表示します。
発信者番号がいずれにも登録されていない場合は、通知された発信者名をそのまま表示します。
録音日時 ボイスメールが録音された日時を表示します。
録音時間 ボイスメールの録音時間を表示します。


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ボイスメールの設定


ユーザログイン時は、ボイスメールの表示画面右上のボイスメール設定をクリックして直接ボイスメールの設定を行うことができます。


ボイスメール設定の表示


現在登録されているボイスメール設定の一覧を表示します。
MAHO-PBX EntryⅡの場合、登録可能なボイスメール設定は、1件のみです。
項目内容
削除 削除ボタンを押下することで、ボイスメール設定の削除を行います。
編集 編集ボタンを押下することで、ボイスメール設定の編集を行います。
状態 登録されているボイスメール設定の有効/無効を表示します。
また、状態ボタンを押下することで、有効/無効状態の切り替えを行います。
優先度 登録されているボイスメール設定の優先度を表示します。
実施する曜日、時刻が重複する場合は、優先度の高い(数値が小さい)設定が優先されます。
アクション 登録されているボイスメール設定のアクションを表示します。
メモ 登録されているボイスメール設定のメモの内容を表示します。


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ボイスメール設定の新規作成


ボイスメールの設定を新規に登録します。
ボイスメール設定の表示画面左上の新規作成をクリックして、ボイスメール設定の新規作成を行って下さい。
項目内容
有効/無効 ボイスメール設定の有効/無効を選択して下さい。
優先度 ボイスメールを実施する優先順位を設定して下さい。
実施する曜日、時刻が重複する場合は、優先順位に従い優先度の高い(数値が小さい)ボイスメールが実行されます。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
メモ ボイスメール設定のメモを設定して下さい。
曜日 ボイスメールを実施する曜日を選択して下さい。

毎日ボタンを押下することで、全曜日がチェックON状態に変わります。
休日設定は、登録されている任意の日付となります。
休日設定は管理者のみ、カスタマイズ機能を使用して設定を行うことができます。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
開始時刻
終了時刻
ボイスメールを実施する時刻を選択して下さい。
終日を指定する場合は、終日をチェックON状態に設定して下さい。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
アクション ボイスメール実行時のアクションを下記の中から選択して下さい。

アクション 動作
応答のみ応答メッセージを再生後、通話を終了します
留守録音応答メッセージを再生後、通話内容を録音し、ボイスメールとして保存します
転送応答メッセージを再生後、指定された番号に電話を転送します

※MAHO-PBX EntryⅡの場合、応答のみの候補は非表示

応答メッセージ ボイスメール実行時に再生する音声メッセージを選択して下さい。
ボイスメールでは、音声メッセージ設定で登録されている音声の他に標準応答メッセージを選択することができます。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
転送先 転送アクション時の転送先電話番号を設定して下さい。


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ボイスメール設定の編集


現在登録されているボイスメールの設定を変更します。
項目内容
有効/無効 ボイスメール設定の有効/無効を選択して下さい。
優先度 ボイスメールを実施する優先順位を設定して下さい。
実施する曜日、時刻が重複する場合は、優先順位に従い優先度の高い(数値が小さい)ボイスメールが実行されます。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
メモ ボイスメール設定のメモを設定して下さい。
曜日 ボイスメールを実施する曜日を選択して下さい。

毎日ボタンを押下することで、全曜日がチェックON状態に変わります。
休日設定は、登録されている任意の日付となります。
休日設定は管理者のみ、カスタマイズ機能を使用して設定を行うことができます。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
開始時刻
終了時刻
ボイスメールを実施する時刻を選択して下さい。
終日を指定する場合は、終日をチェックON状態に設定して下さい。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
アクション ボイスメール実行時のアクションを下記の中から選択して下さい。

アクション 動作
応答のみ応答メッセージを再生後、通話を終了します
留守録音応答メッセージを再生後、通話内容を録音し、ボイスメールとして保存します
転送応答メッセージを再生後、指定された番号に電話を転送します

※MAHO-PBX EntryⅡの場合、応答のみの候補は非表示

応答メッセージ ボイスメール実行時に再生する音声メッセージを選択して下さい。
ボイスメールでは、作成した音声メッセージの他に標準応答メッセージを選択することができます。
※MAHO-PBX EntryⅡの場合は非表示
転送先 転送アクション時の転送先電話番号を設定して下さい。


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ボイスメールを使用する/しないの切り替え


ボイスメール設定の表示画面左上の有効/無効切り替えでは、現在ボイスメール機能を使用するように設定されているかをボタンアイコンで表示しています。
この有効/無効切り替えボタンを押下することで、ボイスメール機能を使用する/使用しないの切り替えを行います。
無効(ボイスメールを使用しない)が設定されている場合は、ボイスメール設定を行っていても、ボイスメールは実行されません。


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設定内容の反映(Asteriskのリロード)


設定の変更の反映には、Asteriskのリロードが必要です。
ボイスメール設定の表示画面右上の設定反映をクリックして、Asteriskのリロードを行って下さい。


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電話機からのボイスメールの操作


各電話機毎のボイスメールについては、電話機からも確認・操作することができます。
電話機からボイスメールの確認や操作を行う場合は、「398」をダイヤルして下さい。
ダイヤル後、ボイスメールセンターに接続しますので、音声ガイダンスに従って操作を行って下さい。


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