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特番設定


対応モデル:EntryⅡ/Office/Enterprise Standard/Enterprise Premium v2

MAHO-PBXには、特別に定義された番号をダイヤルすることで、接続する電話機を問わず特別に用意された機能を利用することができます。
特番設定では、これらの機能に関する設定を行います。


特番設定の表示


現在設定可能な特番の情報を表示します。
使用するモデルにより、使用可能な特番は異なります。
項目内容
設定 設定ボタンを押下することで、各種特番に関する設定を行います。
状態 各種特番の使用状態(使用する/しない)を表示します。
状態ボタンを押下すると使用する/しないを切り替えます。
特番 各種特番で使用する番号を表示します。
機能 各種特番に割り当てられている機能名を表示します。
説明 各種特番に割り当てられている機能概要を表示します。


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特番毎の設定


電話会議室

空き電話会議室へ接続を行う特番の使用有無を指定します。

コールピックアップ

コールピックアップの使用有無を指定します。

コールパーキング

コールパーキングの使用有無、パーク時間を指定します。

エコーテスト

エコーテストの使用有無を指定します。

時刻アナウンス

時刻アナウンスの使用有無を指定します。

取り次ぎ転送

取り次ぎ転送の使用有無を指定します。

直接転送

直接転送の使用有無を指定します。

通話録音

通話録音の使用有無を指定します。

DISA

通話録音の使用有無を指定します。
また、DISA利用時の共通パスワードを設定します。
※DISAオプション契約時のみ、使用できる機能です

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設定内容の反映(Asteriskのリロード)


設定の変更の反映には、Asteriskのリロードが必要です。
特番設定の表示画面右上の設定反映をクリックして、Asteriskのリロードを行って下さい。

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電話会議室の使い方


開催手順

  1. 開催者は、【300】に電話をかけます。
  2. 音声ガイダンスに従って、あらかじめ決めておいた会議室番号、およびPIN番号(PIN番号を使用する設定時のみ)を入力します。
  3. 電話会議が開始されます。(他に参加者がいないので保留音が流れます)
  4. 参加者に会議室番号、およびPIN番号(PIN番号を使用する設定時のみ)を連絡します。

参加手順

  1. あらかじめ開催者により電話会議を開始しておきます。
  2. 参加者は、【300】に電話をかけます。
  3. 音声ガイダンスに従って、開催者より通知を受けた会議室、およびPIN番号(PIN番号を使用する設定時のみ)を入力します。
  4. 電話会議に入ります。(他の参加者と通話状態となります)

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コールピックアップの使い方


代理着信手順

  1. 同一内線グループに所属する他の電話機が呼び出されている場合、受話器を取ります。
  2. 【*5】に電話をかけます。
  3. 呼び出されていた他の電話機の代わりに着信し、通話することができます。

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コールパーキングの使い方


パーキング手順

  1. 通話中に【*7】をダイヤルします。
  2. パーク番号(701~709)がアナウンスされ、電話が切れます。(通話相手には保留音が流れます)
  3. パーク番号を繋ぎたい相手に連絡します。

パーク解除手順

  1. 連絡されたパーク番号に(701~709)にダイヤルします。
  2. パーキングされた相手との通話を開始します。

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エコーテストの使い方


通話遅延のテスト手順

  1. 【314】に電話をかけます。
  2. 「エコーテストを開始します」というアナウンス後、自分の話した声がエコーバックされ、音声遅延や通話品質のチェックを行うことができます。

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時刻アナウンスの使い方


現在時刻の確認手順

  1. 【317】に電話をかけます。
  2. 時報がアナウンスされ、現在時刻の確認を行うことができます。

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取り次ぎ転送の使い方


取り次ぎ転送手順

  1. 通話中に【**】をダイヤルします。
  2. 転送したい内線番号をプッシュして、転送先を呼び出します。(通話相手には保留音が流れます)
  3. 転送先に要件を伝えて、電話を切ります。
  4. 通話相手と転送先が通話状態に切り替わります。

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直接転送の使い方


直接転送転送手順

  1. 通話中に【*1】をダイヤルします。
  2. 転送したい内線番号をプッシュして、電話を切ります。
  3. 受けた電話を直接別の内線に転送することができます。

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通話録音の使い方


通話録音手順

  1. 通話中に【*9】をダイヤルします。
  2. ピーと言う発信音が聞こえます。
  3. 録音が開始されます。
  1. 通話録音中に【*9】をダイヤルします。
  2. ピーと言う発信音が聞こえます。
  3. 録音が停止されます。

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DIDの使い方


DID利用手順

  1. 310にダイヤルします。
  2. 内線番号とパスワードの入力を促すアナウンスが行われます。
  3. DISA設定が行われている内線の内線番号と、パスワードをダイヤルします。
  4. 内線番号とパスワードが一致した場合、発信先の入力を促すアナウンスが行われます。
  5. 発信を行いたい番号をダイヤルします。
  6. ダイヤルした番号に、指定された内線端末から発信した場合と同様に発信されます。

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